当院では同情ではなく、共感を大事にしています。
同じ目線で共感できるからこそ、患者さんやご家族に真に寄り添うことができると考えています。
スタッフ同士の連携も重要です。
医師・看護師・相談員・事務スタッフが、それぞれの視点からフラットに意見を述べることで、患者さんに最適な提案をしています。
現在は多様な働き方ができる体制をつくれるように試行錯誤中。
働きやすさは、スタッフの心身の健康、そして提供する医療サービスの質につながっているからです。
こんな考え方に賛同してくれる仲間を、私たちは募集しています。

訪問診療で大事なのは、人と人とのコミュニケーションだと思います。私は医療従事者として接する前に、一人の人間として患者さんやご家族に向き合うようにしています。
以前出会った患者さんの中に、医療不信になっていた方がいましたが、私が訪問して、ただ話を聞いているうちに、少しずつ心を開いてくださるようになり、薬も飲んでくれるようになりました。
患者さんとの信頼関係をつくり、できるだけ不安を取り除く。それが、この仕事のやりがいだと思います。

こまくさ診療所
院長　古米　健吾